祝!新4K8K衛星放送 視聴可能機器台数1500万台突破!(2022.12月)

『Dlife(BS258)』が映らない!テレビのE202エラーの解決方法!映りの改善方法も徹底解説!

2020年3月31日で配信元のディズニーが国内で展開するチャンネル方針を検討した結果によって、残念ながらDlife(ディーライフ)は放送を終了しました。

他のBSチャンネルは映るのに、ディズニー番組や海外ドラマでおなじみの『Dlife(ディーライフ)(BS258)だけ映らない!』『Dlifeだけ映りが悪い』とお困りの方へ。

また、テレビでE202エラーが出て見れないとお困りの方へ。

ひょっとしてテレビ画面に「E201」「E202」「信号を受信できません」などのエラーコード(メッセージ)が表示されていませんか!?

この原因は”BSアンテナ受信レベルの低下“です。

ただし、”BSアンテナ受信レベルの低下”と言っても、要因は様々。

そこで、Dlifeが見れないと困っているあなたへ、色々なパターンに応じた解決方法を説明していきます。

 

ちなみに、ケーブルテレビでBSチャンネルを視聴している方は、加入先のケーブルテレビ会社へ問い合わせるのがいいと思います。Dlifeを放送しているケーブルテレビ局一覧はDlifeの公式HPに載っています。

https://twitter.com/Dlife_BS258/status/1005237807281995777
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Dlife(BS258ch)が映らない!?

他のチャンネルは映るのに、Dlifeだけが映らない場合

BS1(NHK)などBS1~8Ch、11Ch、12Chなどの他のBSデジタル放送チャンネルは視聴できるのに、Dlifeだけが視聴できない。

そんな場合の原因は、ズバリ「BS受信設備が高い周波数まで対応していないことが原因」です。

 

Dlife(BS258ch)は、従来から(新4K8K衛星放送開始前)のBSチャンネルの中では最も使用周波数帯域が高いところを利用しているチャンネルです。

このため、他のBSチャンネルより電波の減衰量が大きく、最も受信するのに厳しいチャンネルとなります。

 

雨天時などにBSチャンネルが時々映らなくなる症状(ブロックノイズが出て映像が乱れる症状も)が出る場合は「古いケーブルや分配器などを使用している」ことが原因であることがあります。

古い規格では高い周波数は考慮されていないため、レベルが低下してしまうのです。

 

簡単に改善・解決できるか試してみたい場合は「ラインブースター」を使用してみましょう。BSアンテナからテレビまでの配線距離が長い場合に特に有効です。

 

YOU+ 4K8K対応 BS・CSラインブースター接続図

YOU+ 4K8K対応 BS・CSラインブースター接続図

 

 

根本的な解決方法としては「新4K8K衛星放送に対応したSHマークのついたケーブルや分配器、ブースター」へ受信設備を更新することが挙げられます。(この解決方法については”解決方法は受信設備の改修工事“のところで詳しく説明しています)

 

BS放送全体(全チャンネル)が映らない場合

Dlifeだけでなく、BS1(NHK)などの他のBSチャンネルも映らない場合は受信設備またはアンテナケーブル接続が間違っている可能性があります。

ページ下の「原因はBSアンテナ受信レベルが低いこと」を参考に、接続状況を確認してください。

 

Dlifeへチャンネルの合わせ方がわからない場合

DlifeのBSチャンネルであるBS258はリモコンボタンに割り当てられていないため、視聴するためには何度かリモコンを操作する必要があります。

以下にDlifeチャンネルの合わせ方を公式ホームページから引用します。

Dlifie(BS258)チャンネルの合わせ方

Dlifie(BS258)チャンネルの合わせ方

ケーブルテレビでBSチャンネルを視聴している場合

設備が対応しているのか確認する必要がありますので、加入しているケーブルテレビ会社へ問い合わせてみるのが一番いいでしょう。

また、そもそもDlifeを放送していないケーブルテレビ局もあるので、ディーライフを放送しているケーブルテレビ局一覧をチェックしてみましょう。

ディーライフを放送しているケーブルテレビ局一覧はこちらのDlifeの公式HPに載っています。

 

テレビに出ているE202(E201)エラー表示とは

代表的な受信エラー表示として「E202」があります。

このエラーはアンテナからの受信レベルが極めて低下していて、テレビ側で放送を受信することができなくなった場合に表示されます。

 

その他のエラー表示としては「E201」表示があります。

こちらも受信レベルの低下を示すエラー表示ですが、このエラーが出た時の天候が「雨」の場合は、一時的な激しい降雨時に「降雨対応放送」へ切り替わったことを示すものですので特に異常ではありません。周囲の天気が回復すれば自然に通常放送へ切り替わりますので安心してください。

天候が晴れの場合は、「E202」エラーと同様、アンテナからの受信レベルが極めて低下していて、テレビ側で放送を受信することができなくなった状態を知らせています。

原因が天候に関係ないということはアンテナからテレビまでの受信設備に問題があることが考えられます。

原因はBSアンテナ受信レベルが低いこと

上記でも少し述べましたが、Dlife(BS258ch)が視聴できない原因は、激しい雨を除けば「アンテナ受信レベルが低いこと」となります。

アンテナ受信レベルが低い原因はいくつか考えられますので以下に挙げてみます。

今まで見れていたのに急に見れなくなってしまった場合

①「豪雨・強風」や「地震」などでBSアンテナの向き・角度が変わってしまった。

⇒この場合は、BSアンテナの向き・角度をもう一度調整することで解決できる可能性が高いです。

 

②周囲の環境の変化で、衛星からの電波の受信環境が変わってしまった。

⇒BSアンテナが向いている方向に、最近マンションなど電波を遮る障害物ができた場合は、アン テナ受信レベルが大きく低下する恐れがあります。

この場合は「BSアンテナを利得の大きなものに変更する(アンテナを大きな系のものに変更する)」「ブースター(増幅器)をアンテナ直下に設置工事する」などの対応で解決できる可能性があります。

BSアンテナはこちらの”新4K・8K対応BSアンテナ“のページで詳しく解説しています。

 

テレビの買い替え、引っ越しなど、設備に変化があった場合

①アンテナ線がテレビにつながっていない

⇒部屋の壁の「壁面端子」からテレビの背面の「BS/110CS IF入力端子」にアンテナケーブルが接続されているか確認してください。

 

②テレビの背面のアンテナ線の接続端子間違い

⇒テレビの背面の「BS/110CS IF入力端子」ではなく「VHF/UHF(地上デジタル放送)」にアンテナケーブルが間違って接続されていないか確認してください。

※通常は”地上デジタル放送”と”BS/CS放送”を両方受信したい場合が多いと思います。その場合は「BS/110CS IF入力端子」と「VHF/UHF」端子の両方にアンテナケーブルが接続されていなければなりません。

壁面端子からの1本のケーブルを、分波器で分波してテレビまたはブルーレイレコーダーに接続するのが一般的です。

分波器を使用せずに分けずにそのまま接続していたり、分配器(分波器とは機能が違い、混合電波を2本にそのまま分けているだけ)で分けている場合は分波器を使用して、「VHF/UHF入力」と「BS/CS入力」端子へケーブルを接続してみてください。

分波器と分配器の違いはこちらの図を参考にしてください。

分波器と分配器の違い(DXアンテナカタログより)

分波器と分配器の違い(DXアンテナカタログより)

 

分波器はこちら↓がおすすめですです。(※分配器と間違えないよう注意してください!

 

解決方法は受信設備の改修工事

上記で説明したとおり、特に外部の環境に変化がないのに、BSデジタル放送チャンネルの内Dlifeだけが映らない場合は、アンテナを含むBS受信設備(機器)がDlifeの周波数帯域に対応していないことが原因の可能性が極めて高いです。

 

これは、Dlifeを含むいくつかのチャンネル(J SPORTS、BS釣りビジョン、IMAGICA BS、BS日本映画専門チャンネルが2011年にBS新チャンネル(BS拡張チャンネル)として新たに割り当てられたチャンネルのため、最も高い周波数帯に配置されてしまったからなんです。(Dlifeの放送開始は2012年から)

NHK BS1など2011年以前からのチャンネルは「1032MHz~1335MHz」といった低い周波数帯を使用していますが、Dlifeは「1454MHz~1489MHz」といった高い周波数帯を使用しています。

 

標準的な従来のBS受信設備は「2150MHz対応」なのに対し、1991年頃までに設備を導入した自宅やマンション(集合住宅)は「1335MHz仕様」の旧BSシステム帯域にしか対応していない可能性があります。

また、1996年~2006年頃に建てられたマンションなどで、屋上にBSアンテナ以外にCSアンテナが別々に設置されている建物の場合、CSブロックコンバーターが設置されており、これが原因でDlifeを含むいくつかのチャンネル(J SPORTS、BS釣りビジョン、IMAGICA BS、BS日本映画専門チャンネル)が受信できない可能性があります。

 

この根本的な解決方法としては「新4K8K衛星放送に対応したSHマークのついたケーブルや分配器、ブースター」へ受信設備を更新することが挙げられます。

2018年12月1日にスタートする新4K8K衛星放送(BS4K放送・BS8K放送)では、Dlifeよりもさらに高い周波数帯域(高周波)を使用することになっており、Dlifeの使用周波数も問題なく視聴可能です。

せっかくの設備更新の機会なので、今後のトレンドとなる4K・8K放送対応の設備へ更新するのが得策だと思います。

 

また、以前から雨の日にBS放送が映らない悩みがある方は、アンテナ不要の「フレッツ・テレビ」へ移行する方法もあります。

光回線を利用してテレビを見るため、雨でも問題なく視聴できます。

特にインターネットで動画を楽しんだりする方にはおすすめの方法です!

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2018年12月1日にスタートする新4K8K衛星放送(BS4K放送・BS8K放送)について詳しく知りたい方は、こちらの4K・8K解説ページをご覧ください。

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Dlifeの見逃し配信の視聴方法

ディズニー番組が人気のDlifeが見れなくて見逃してしまったという人には、Dlifeの見逃し配信がおすすめです。

通常のテレビ局の見逃し配信は有料ですが、Dlifeの見逃し配信はなんと無料!!

う~ん、太っ腹ですね!0

 

https://vod.dlife.disney.co.jp/web/

 

  • スマホやタブレットで見る場合は、こちらのDlife公式アプリをインストールすることで視聴可能です。(無料) ※パケット通信料にご注意ください。

 

Dlife(ディーライフ)

Dlife(ディーライフ)
開発元:The Walt Disney Company (Japan) Ltd
無料
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Dlifeで楽しいテレビライフを楽しみましょう!