フレッツテレビならアンテナ不要でスッキリ！ (引用:フレッツ光公式HP)
一般的に、地デジや衛星放送はアンテナ設置工事を行い視聴するもの。
でも、これって家の外観がごちゃごちゃしたり、屋根やベランダへのアンテナ取り付け工事が大変だったり、悪天候でテレビがよく映らない、接続がよくわからないといった悩みがあったりします。
でも、光回線を使用することでアンテナが不要で天候やテレビ電波の受信環境を気にせずテレビを見ることができる「ドコモ光・テレビオプション
」や「フレッツ・テレビ」サービスがあります！
気になるデメリットは３つ。
ただし、悪天候や電波が弱い地域にお住いの方は、デメリットよりメリットの方が大きいでしょう。
ドコモ光・テレビオプションやフレッツ・テレビとは光回線で視聴できるテレビのこと
「ドコモ光・テレビオプション」や「フレッツ・テレビ」とは、インターネットの光回線を利用して、地上デジタル放送と4K放送を含むBS放送、CS放送が受信できるサービスです。
家のアンテナで電波を受信せず、放送事業者の専用設備で受信した放送を光信号に変換し、光ファイバーで家庭まで伝送。各家庭に設置する「ONU(光回線終端装置)」で光信号を放送波へ再度変換します。
このため、光回線を利用した「ドコモ光・テレビオプション」や「フレッツ・テレビ」なら、利用場所の周辺環境に左右されず、受信障害の心配もないので、安定したテレビ放送を楽しめます。
また、大容量信号を伝送できるWDM技術を採用することで、インターネット接続スピードに影響を与えることなく、フレッツ・テレビと、インターネットの両方を快適に使用することができます。
テレワーク用やリモートでのオンライン授業などには高速なインターネット回線はもはや必需品となった今、テレビも光回線で見る時代になりました。
アンテナで見るのと、光回線で見るのと何が違うのか知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
複数の部屋でも視聴可能
「ドコモ光・テレビオプション」や「フレッツ・テレビ」は、パススルー方式で地上デジタル・BSデジタル放送を受信するため、テレビ端子があればどの部屋でも視聴できます。なので“アンテナと同じ感覚”でテレビを楽しむことができます。
なお、複数の部屋で視聴する場合は、ホーム共聴工事（室内の配線工事）が必要です。 ご自身で行いたい場合は、こちらのフレッツ・テレビ導入参考資料を見てください。
※資料内の「伝送帯域 70～2150MHz対応」の箇所は、BS4K,CS4K,BS8K放送を視聴する場合は「伝送帯域 70～3224MHz対応」へ読みかえてください。
3224MHz対応の設備機器は「新4K8K衛星放送に対応したSHマークのついたケーブルや分配器を紹介」のページで詳しく紹介しています。
テレビオプションのサービス名は各社バラバラ
テレビオプションのサービス名は、光回線の各会社によって様々です。ほとんどの会社でオプションとして選択することができ、地デジ・BS放送などを見ることができるサービス内容は同じです。
主な光回線各社によるテレビオプションのサービス名は以下の通り。
テレビ
テレビドコモ光やフレッツ光でサービス名こそ違いますが、基本的には同じサービスです。
まだ光回線を使っていない方は、インターネットも高速で快適に楽しめる、ドコモ光やSoftBank光(ソフトバンク光) などの光回線の申し込みが必要です。
光回線で視聴するメリットとデメリットは手軽さと料金
フレッツ光+フレッツテレビ（引用：フレッツ光公式ＨＰ）
ドコモ光テレビオプションやフレッツテレビで視聴するメリット
①家の外観スッキリ！アンテナ不要でアンテナ工事がいらない！
「ドコモ光・テレビオプション」や「フレッツ・テレビ」は、光回線で「地上デジタル放送（地デジ）」「従来からのBS放送」「CS放送」に加えて「BS4K、BS8K、CS4K」もバッチリ受信できるのでアンテナがいりません！
なので、アンテナは地デジ用の「UHFアンテナ」とBS,CS用の「パラボラアンテナ（白い丸いアンテナ）」どちらも必要ありません！
家の外観がスッキリするとともに、屋根上へのアンテナ設置工事や屋内へのアンテナケーブル配線の引き込みなど、アンテナ受信設備全般が不要となるので簡単です。
ただし、光回線とテレビ配線工事が必要ですが、テレワークやオンライン授業が普及してきた今では、光回線は必須とも言えますので必要経費として準備するのがおすすめです。
②台風などの雨天時でも綺麗な画質で受信障害の心配がいらない
BSアンテナでの衛星放送を視聴するうえで避けて通れないのが、強い雨や雷雨などの悪天候時の受信障害です。
悪天候時は電波の受信レベルが低くなってしまうため、ブロックノイズといわれる受信障害が発生してしまい映像が乱れるので、テレビをクリアに見られなくなってしまうんです。時には映像が途切れることも。
でも、ドコモ光・テレビオプションやフレッツ・テレビなら地中の光回線を使って映像をテレビまで送れるので悪天候でもへっちゃらです！
ドコモ光テレビの仕組み(光テレビでも豪雨の時は観れないこともある)
あまり知られていないことですが、ドコモ光テレビなどの仕組みを簡単に説明しましょう。
実は、フレッツの公式サイトにも小さく書いてありますが、光回線を利用した光テレビでも、かなりまれではありますが豪雨の場合は受信できない可能性もあるんです。
なぜ光回線を利用している光テレビなのに豪雨の際に映らなくなるのか？と疑問に思う鋭い方もいると思います。
実は、ドコモ光・テレビオプションやフレッツ・テレビの光回線に送られてくる映像は、スカパーJSATの受信拠点で衛星からの電波を受信したものを光回線で伝送したものなんです！
つまり、映像の一番の大元は結局は衛星放送をアンテナで受信しているんですね。でもこのアンテナは直径10メートル級の巨大なパラボラアンテナを使用しているため、一般的な家のベランダや屋根にある45cmや50cmのBS/CSアンテナとは比べ物にならないほど受信感度がいいんです。
なのでそうとうな豪雨でない限り、受信障害が起きる可能性はほとんどなく安心して視聴できるよう配慮されているんですね。
ドコモ光テレビオプションやフレッツテレビのデメリット
①ドコモ光テレビオプションやフレッツテレビの月額料金は825円かかる
ドコモ光テレビやフレッツ・テレビのデメリットは、ずばりフレッツ光のオプション代として「月額料金が825円(税込)かかること」です。
つまり、屋根やベランダに地デジアンテナとBSアンテナを立ててテレビ放送を受信する場合は掛からない「月額825円」を払う必要があるのです。
※この825円には、NHK受信料や有料BS放送の視聴料は含まれていませんが、NHK受信料はアンテナでも光回線でも同じように払う必要がありますのでデメリットからは除外します。
ただし、テレビが複数台あっても料金は月額825円なので、手軽に光回線によるインターネットと併用して安定した画質でテレビを楽しみたい方にはおすすめです。
光回線でテレビを視聴していても、インターネット回線の速度が遅くなることはありませんので安心してください！
フレッツ・テレビが、2021年時点で、すでに100万人以上（NTT公式ホームページ発表による）という多くの人に受け入れられていることからも手軽で便利なサービスと言えるでしょう。
②テレビ台数が2台以上だと分配器やブースターの屋内追加工事が必要
テレビが1台だけならデメリットとなりませんが、複数のテレビで光回線のテレビオプションを楽しむ場合、分配器やブースターが必要となります。
ただし、これはアンテナでテレビを複数台見る場合と変わらないので、デメリットという評判になるほどではないでしょう。
もしもスカパー！に同時に新規加入なら、テレビ接続工事料が3台まで無料のサービスのお得なキャンペーンも実施中なのでこちらの「ドコモ光・テレビオプション申し込み」ページから申し込むのが賢い選択となります。
※スカパー4Kを見たい場合は、「光対応 新4K8K衛星放送アダプター」1台を無償で提供・設置してもらえます♪これはテレビ1台に1個必要なので、スカパー4Kをテレビ2台以上に見たい場合は、2台目から1台につき4950円のアダプター代金が追加でかかります。
スカパー4Kを見ない場合は、「光対応 新4K8K衛星放送アダプター」は不要です！
③テレビオプションの提供エリア外で見れない場合もある
隠れたデメリットとして、テレビオプションの提供エリアが日本全国ではないということがあります。
例えば、2023年4月現在、フレッツ・テレビの提供エリアは、以下のようになっています。
NTT東日本提供エリア
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県、福島県、宮城県、山形県、岩手県、北海道の各一部地域。
NTT東日本のフレッツ・テレビ提供エリアはこちらで確認できます
NTT西日本提供エリア
大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、石川県、広島県、岡山県、香川県、徳島県、福岡県、佐賀県、長崎県の各府県の一部地域。
NTT西日本のフレッツ・テレビ提供エリアはこちらで確認できます
テレワークやオンライン授業の普及に伴いどんどんエリアが拡大していますが、エリア外の方は申し訳ございません。NTTさんに代わって謝ります m(__)m
ドコモ光テレビオプションやフレッツ・テレビでBS4K,BS8Kを見る方法
ここからは、ドコモ光テレビオプションやフレッツ・テレビで新4K8K衛星放送（BS4K,CS4K,BS8K）を視聴する方法を紹介していきます。
見る準備はたった２ステップで完了です。
ドコモ光で4K放送を見る場合
（１）「ドコモ光（光回線）」を申し込み、オプションで「ドコモ光・テレビオプション」を申し込む。
（２）「BS4K,CS4Kチューナー内蔵の4Kテレビ」、または「4K対応テレビ とBS4K,CS4K対応チューナー」を用意する。(地デジのみ視聴の場合は（２）は不要です）
フレッツ光で4K放送を見る場合
（１）「フレッツ光
（光回線）」を申し込み、オプションで「フレッツ・テレビ」を申し込む。
（２）「BS4K,CS4Kチューナー内蔵の4Kテレビ」、または「4K対応テレビ とBS4K,CS4K対応チューナー」を用意する。(地デジのみ視聴の場合は（２）は不要です）
BS4K,CS4Kを受信できるチューナー内蔵の本物の4Kテレビを知りたい場合はこちら。
BS4K,CS4K対応のチューナーについて知りたい場合はこちら。
また、視聴したいチャンネルによっては、専用アダプターのレンタルが必要になります。
この詳細については、NTT東日本・西日本およびスカパーJSATの3社から発表された「光回線を使ったテレビサービスにおける新4K8K衛星放送対応の実現について」の参考資料にある、利用イメージ図を引用して説明していきましょう。
BS右旋4K放送を視聴したい場合
BS右旋4K放送チャンネル
フレッツ・テレビでのBS右旋4K放送チャンネル利用イメージ図
BS右旋4K放送（NHK BS4K、BS朝日 4K、BS-TBS 4K、BSジャパン 4K、BSフジ 4K、BS日テレ 4K）の6チャンネルを見たい方は、（１）または（２）を用意することで視聴できます。
（１）新4K8K衛星放送が受信可能なBS4Kチューナー内蔵テレビ
（２）4K対応テレビ と BS4K,CS4K対応チューナー
BS/110度CS左旋4K・8K放送を視聴したい場合
BS・110度CS左旋4K・8K放送チャンネル
フレッツ・テレビでのBS・CS左旋4K・8K放送チャンネル利用イメージ図
BS/CS左旋4K・8K放送（NHK BS4K、BS朝日 4K、BS-TBS 4K、BSジャパン 4K、BSフジ 4K、BS日テレ 4K）に加えて、左旋を利用するBS/CS左旋4K・8K放送（ショップチャンネル 4K、4K QVC、映画エンタテインメントチャンネル（有料）、WOWOW（有料 ※2020年12月1日開始予定）、J SPORTS 1～４(4K)（有料）、日本映画+時代劇 4K（有料）、スターチャンネル（有料）、スカチャン 1～２ 4K（有料））も見たい方は、（１）または（２）を用意することで視聴できます。
（１）新4K8K衛星放送が受信可能なBS4Kチューナー内蔵テレビ と 専用アダプター
（２）4K対応テレビ と BS4K,CS4K対応チューナー と 専用アダプター
※専用アダプターは別途レンタル料がかかります。
ドコモ光テレビオプションで見れる番組チャンネル
・地デジ（NHK、民放）
・BSデジタル放送（従来からのBS1などのBS放送）
・BS4K放送、BS8K放送(NHK BS8K)
NHK受信料・契約は別途必要
気になる人が多いと思うのですが、ドコモ光テレビオプションなどの光回線でNHKを見る場合は残念ながらNHKの受信料の支払い・視聴契約が必要となります。
NHK受信料はドコモ光・テレビオプションの月額料金には含まれていないので注意が必要です。
アンテナで受信してテレビを見るか、光回線でテレビを見るかの方法の違いだけですので、NHKの受信料は結局払うことに変わりないということで納得するしかないですね…トホホ。
絶対おすすめドコモ光テレビオプションの申し込み方法！
今一番勢いのある光回線を知っていますか！？
実は「ドコモ光」なんです！
ここからはドコモユーザーに特におすすめの内容となるので、ドコモユーザーではない方はこちらのフレッツ光の記事がおすすめです。
簡単にドコモ光の回線契約数の歴史をひも解いてみましょう。
■2015年3月1日 提供開始
■2015年12月21日 100万契約を突破
■2016年6月22日 200万契約を突破
■2017年1月14日 300万契約を突破
■2018年6月3日 500万契約を突破
そして・・・2年前の2021年2月19日
なんとなんと700万契約を突破！！
ドコモ光700万契約突破 (nttdocomo.co.jp)
光コラボシェアも2020年9月の時点で既に堂々の首位！No.1の実績です！（引用元：MM総研）
いかがでしょうか！？開始からわずか6年あまりで700万契約を結んでいます。
つまり、これだけネットで口コミが広がりやすい今の世の中で、日本中の大多数の方に選ばれている光回線が「ドコモ光」だという事実を証明する数値ですよね。
ただ一つ欠点があるとすれば、これだけ爆発的な人気なので、ドコモショップで申し込むには時間がかかって面倒くさいということだけ・・。
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ドコモ光テレビオプションやフレッツテレビまとめ
アンテナ工事不要で地デジや新4K8K衛星放送を見る方法として
・「ドコモ光テレビオプション」
・「フレッツ・テレビ
」
などの光回線サービスを利用する方法があります。
また、最後にドコモ光を申し込んだ場合のメリットを詳しくまとめてみました。
なぜ人気No1なのか、ご納得いただけたのではないでしょうか。
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アンテナ工事は面倒だし、家の外観もスッキリさせたいあなたには、今回紹介した「ドコモ光テレビオプション」や「フレッツ・テレビ」がかゆい所に手が届く手軽なサービスとしてピッタリなのではないでしょうか。
光回線を申し込もうと思っている方へ。
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